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    <title>ロースクール就活生の思うこと</title>
    <link>http://hidamarinrin.seesaa.net/</link>
    <description>とある有名法科大学院に進学したけど，在学中から就活して司法試験を一度も受けることなく就職する道だって，・・・あってもいいじゃない。</description>
    <language>ja</language>
    <docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs>
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    <itunes:summary>とある有名法科大学院に進学したけど，在学中から就活して司法試験を一度も受けることなく就職する道だって，・・・あってもいいじゃない。</itunes:summary>
    <itunes:keywords>法科大学院,ロースクール,就職活動,就活</itunes:keywords>
    
    <itunes:author>水澄アリシア</itunes:author>
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      <link>http://hidamarinrin.seesaa.net/article/270760068.html</link>
      <title>平成24年度・司法試験を迎えて</title>
      <pubDate>Sun, 20 May 2012 17:57:53 +0900</pubDate>
            <description>　平成24年5月16日から今日20日まで，今年の司法試験でしたね。　私も，ローからの道を変えていなければ受けていたであろう試験です。もちろん，心中複雑な想いを抱えて，この1週間を迎えました。　自分で「受けない」と決めたのですから，別に，受けていないこの現実を悔やんだりとか，受けとけばよかったかなぁとか，そういったマイナスな思考はありません。私は私の意志で，法曹にはならずに社会に出ると決めたのですから。　ですが，一緒に頑張ってきた仲間の多くは，司法試験に合格し，立派な法曹になる..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
　平成24年5月16日から今日20日まで，今年の司法試験でしたね。<br />　私も，ローからの道を変えていなければ受けていたであろう試験です。もちろん，心中複雑な想いを抱えて，この1週間を迎えました。<br /><br />　自分で「受けない」と決めたのですから，別に，受けていないこの現実を悔やんだりとか，受けとけばよかったかなぁとか，そういったマイナスな思考はありません。私は私の意志で，法曹にはならずに社会に出ると決めたのですから。<br />　ですが，一緒に頑張ってきた仲間の多くは，司法試験に合格し，立派な法曹になるでしょう。そう期待していますし，事実優秀な友人たちが周りに多くいました。<br /><br />　ここで今私が思うことは，<span style="color:#0000FF;"><strong>彼らが法曹として活躍する頃になったとき，アリシアはどうなっているのか。</strong></span>私も，彼らと同じくらいに活躍できるビジネスパーソンになっているだろうか。非常に気になります。<br /><br />　なので，私は今日までの1週間を，<span style="color:#FF00FF;">「司法試験を受けた友人たちに負けるとも劣らない，立派なビジネスパーソンになる」</span>という理想を高らかに掲げ，これに向かって邁進する想いを強くする週としました。<br />　さてさて，3年後，5年後，どうなっているでしょうか？<br /><br />　アリシアは，具体的には，<strong>ロー卒の人材はここまで優秀なのであると世に知らしめること，および，法曹にならなくとも立派な「法律家」になることはできるということを示すこと，</strong>以上2点を大きな目標としてがんばっていきたいと思います。<br />　まぁまずは，入社した今の会社で，法務職ないしは法律面の仕事を任されることが，一番近い目標ですね！<a name="more"></a>

]]><![CDATA[
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            <category>お知らせ</category>
      <author>水澄アリシア</author>
                </item>
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      <link>http://hidamarinrin.seesaa.net/article/269125095.html</link>
      <title>就活に失敗して自殺を選ぶ時代に，募集企業の側がやるべき事とは</title>
      <pubDate>Tue, 08 May 2012 21:17:01 +0900</pubDate>
            <description>読売YOL・就活失敗し自殺する若者急増…４年で２・５倍に（平成24年5月8日）http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120508-OYT1T00690.htm?from=tw　こんな記事を目にして，思ったことを少々。　この状況の原因はどこにあるか，ではなく，この状況をどう改善してゆくべきか，という観点から，アリシアが思いついたことを書きます。　自殺とまでは行かなくても，周りが内定をもらっていく中，自分は内定が無いまま大学を卒業してし..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
読売YOL・就活失敗し自殺する若者急増…４年で２・５倍に（平成24年5月8日）<br /><a href="http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120508-OYT1T00690.htm?from=tw" target="_blank">http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120508-OYT1T00690.htm?from=tw</a><br /><br />　こんな記事を目にして，思ったことを少々。<br />　この状況の原因はどこにあるか，ではなく，この状況をどう改善してゆくべきか，という観点から，アリシアが思いついたことを書きます。<br /><br />　自殺とまでは行かなくても，周りが内定をもらっていく中，自分は内定が無いまま大学を卒業してしまえば，うつ病くらいになるのは分かる気がします。<br />　そこで，なぜ就活生がうつ病になるのか，なりやすいのか，という点について，アリシアは（<a href="http://hidamarinrin.seesaa.net/article/255989221.html" target="_blank">以前のこちらの記事にも書きましたが</a>）<span style="color:#FF0000;"><strong>点数にもならない（できない）ため，何が原因で落とされたのか，その理由が分からないから</strong></span>だと思います。<br /><br />　せいぜい20代前半の小さな若者に，就活の結果にいたった理由を自己分析しろ，なんて無理な話です。成功体験の無い人が，失敗を語れないのと同じです。<br />　そこで，アリシアが考えるに，<span style="font-size:large;"><strong>募集をしている企業の方，特に人事の方に，</strong></span>この状況を変えるために一つお願いをしたいのです。これが難しいことであるのは百も承知の上で，書きます。<br /><br />　それは，<span style="font-size:large;"><span style="color:#0000FF;">「その学生がなぜ不合格なのか・不採用なのか，その理由を，応募した学生に通知してやってほしい」</span></span>ということです。<br />　自分が不採用である理由が分かれば，まだ納得もできます。原因の分からない葛藤から適応機制，そして適応の失敗なんて道をたどる可能性は一気に低くなります。次の就活に活かすこともできます。<br /><br />　A社の面接では，自分はここをアピールしたつもりなのに，伝わってなかったのか。<br />　なんだ筆記テストの点数が悪かったのか，確かにあまり勉強しなかったからな。<br />　面接でアピールしたことは伝わっていたが，そこは全然求められていなかったのか。<br />　やばい，エントリーシートの文字が汚かったのが理由か・・・。<br /><br />　難しいことはよーくわかってるのですが，<strong>これは不可能なことではありません。</strong>きちんと応募者と向き合っていれば，自ずと理由があるはずです。それとも，なんとなく，フィーリングで不採用にしてたり，しませんよね？<br />　事実，私が就活していた過程で，<strong>このフィードバックをやっている企業がある</strong>と聞きました。主に製造業で，<ins>将来，自社の商品を購入する可能性がある大手企業で，このフィードバックをしないせいで売り上げが落ちることを懸念している</ins>らしいです。<span style="font-size:x-small;">（もちろん伝聞。）</span><br /><br />　「人を育てる」という観点から考えれば，きちんとフィードバックしてあげることが，社会で人を育てるということなのだろうと思います。これができれば，学生の就活はどれだけ楽になるだろうなぁ・・・。と思います。<br /><span style="font-size:x-small;">　フェイスブックやらツイッターやらで，応募学生・内定者の言動を探っている暇があるくらいでしたら，ぜひともフィードバックをお願いします！</span><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
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            <category>就職活動を思う</category>
      <author>水澄アリシア</author>
                </item>
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      <link>http://hidamarinrin.seesaa.net/article/268757125.html</link>
      <title>理想のビジネスパーソンになるために，論理的に明快でない方法論を</title>
      <pubDate>Sun, 06 May 2012 19:10:18 +0900</pubDate>
            <description>　理想のビジネスパーソンとは，どんな存在か。就職して早1ヶ月が経ったアリシアですが，会社でもそういったことを言われます。訓示というか，朝礼というか，いろんな場面で。　自分で理想像を描いて，それに向けて「何が必要なのか」を考えれば，おのずと「何をすべき」なのかは見えてくるような気もするのですが，まぁここに異論を呈してみようかと。　まず一つ。まだ20代の若造が描く理想像なんて，大したものじゃない。　例えば。子どもが目の前でおままごとで遊んでいる。これを大人が可愛いなぁと思いつつ眺..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
　理想のビジネスパーソンとは，どんな存在か。就職して早1ヶ月が経ったアリシアですが，会社でもそういったことを言われます。訓示というか，朝礼というか，いろんな場面で。<br />　自分で理想像を描いて，それに向けて「何が必要なのか」を考えれば，おのずと「何をすべき」なのかは見えてくるような気もするのですが，まぁここに異論を呈してみようかと。<br /><br />　まず一つ。<span style="color:#FF00FF;">まだ20代の若造が描く理想像なんて，大したものじゃない</span>。<br />　例えば。子どもが目の前でおままごとで遊んでいる。これを大人が可愛いなぁと思いつつ眺めている。すると，おままごとをしている子どもが言う。<strong>「こんなの，ただのおままごとじゃん！」</strong><br />　さて，大人のあなたはどう思います？<br />　子どもがおままごとをすることには遊びとして立派な意義がありますが，それを子どもに説いたところで分かるわけがない。大人は，せいぜい「可愛げが無いなぁ・・・」とか思って終わるのが関の山。<br /><br />　さて。これを理想のビジネスパーソン論に引き直すと。<br />　上司や先輩にしてみれば，理想のビジネスパーソン論を「いくら考えたって，なれるわけないじゃないですかーっ」と言ったところで，「はいはいそうかもね」と流されて終わりです。これを考えることに意義があると思っているからこそ，上司や先輩方の通ってきた道だからこそ，同じことをやらせるわけであり，若造にその意義が分かるはずはない，と。<br /><br />　・・・だいぶ外れた説明になりましたが，要するに。<br />　若造が描く理想像は，<strong>諸先輩方からすれば青二才，おままごとにしか見えない</strong>のですよ。おままごとをいくら積み重ねたところで，舞台演劇にはなりません。今の若い段階で，本気で理想のビジネスパーソンを考えて，本気でそれを目指すことに，果たして意義があるのかどうか，疑問無しとしないわけです。<br /><br />　<span style="font-size:large;"><strong>しかし，そうは言っても，</strong></span><span style="color:#FF0000;">いつも理想を考え続けることには意義がある</span>のだろうと思います。いつ何歳になった時に理想を掲げるのが正しいか，という問いにも答えはありません。となれば，<span style="color:#FF00FF;">絶えず考え続け，修正しながら，上を目指していく姿勢こそが大事だ</span>，ということになるのではないか，と。<br /><br />　次に一つ。<span style="color:#FF00FF;">世の模範とされるビジネスパーソンは，論理的に説明できないことを良くやっている</span>という事実。<br /><br />　ここでも例えば。先頃急逝されたアップル社創設者のスティーブ・ジョブズ。彼が仏教を深ーく信仰していたことは，広く知られています。書籍も多数販売されており，ジョブズがここまで活躍できたことと仏教には，深いつながりがあるらしいですね（読んでませんが）。<br />　<br />　また，世のビジネスパーソンたちは，<strong>必ず日経を読んでいますね。</strong>これも，いったいどういう理想像を描けば，日経を読むことが必須になるのか。論理的に十分に説明できるとは思えません。<br />　説明はしづらいけど，必要なことは分かる。というもの。<br /><br />　さらに，ビジネス誌などを読んでいると，そこに出てくる社長様などの歴々は，<strong>大体の人が小説の読書を趣味にしています。</strong>ビジネス書や新書ではなく，小説をよく読んでいらっしゃる。これも，なぜこれが必要なのか，論理的には説明がつかない。<br /><br />　ちょっと見方を変えれば，リーガルマインドも同じです。法律を扱うならともかく，そうでないのに，リーガルマインドを持つ必要があるとは言いにくい。しかし，リーガルマインドがビジネスにおける論理的思考力を高める上で有益であることは，たぶん明らか。<br />　法律を扱わないからリーガルマインドを鍛える必要はない，ということにはならないでしょう。だが逆に，リーガルマインドを鍛えたから，ある理想像に近づくことができる，というのも，いまいち説得力に欠けます。<br /><br />　と，いうわけで。<br />　<span style="color:#FF0000;">世の模範とされるビジネスパーソンたちは，ビジネス上の成果につなげがっているとは，論理的に説明しにくいことを，共通項としてよくやっている。</span><br />　自分が掲げる理想像にいたるまでのプロセスに織り込むことは，おそらくできない。しかし，<strong><span style="color:#0000FF;">真似してみれば，何か見えてくるかもしれない。</span></strong>そう思って，真似してみることは結構意義があるのではないかな，と思うのです。<br />　<br />　言葉にはできなくても，理想を目指す上でなぜ必要なのか説明できなくても，やってみればいいと思うのですよ！<br />　<span style="color:#009800;">それに意義があったかどうか，判断できるのは，今の自分ではなくて未来の成長した自分なのですから。</span><br />　人生，回り道があったっていいじゃないですか。<a name="more"></a>

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            <category>アリシアの心に浮かぶもの</category>
      <author>水澄アリシア</author>
                </item>
        <item>
      <link>http://hidamarinrin.seesaa.net/article/263112111.html</link>
      <title>君は本当に「法務博士」なのか？</title>
      <pubDate>Sun, 08 Apr 2012 11:44:05 +0900</pubDate>
            <description>　タイトルは仰々しいかもしれませんが，単に勉強法について言いたいことがあるだけですw　それは，「ロー生は，つまみ食いでもいいから，たくさんの法律科目を勉強しておけ！」ということです。　ロー卒すなわち「法務博士」が社会で有用な人材として期待されるためには，法律のことを一般人より知っていなければならない。求められている法律関係の需要に応えなくてはいけない。その水準は，弁護士と同レベルとまではいかないまでも，それに負けずとも劣らない程度，でしょうか。司法書士や行政書士のレベルは，超..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
　タイトルは仰々しいかもしれませんが，単に勉強法について言いたいことがあるだけですw<br />　それは，<ins>「ロー生は，つまみ食いでもいいから，たくさんの法律科目を勉強しておけ！」</ins>ということです。<br /><br />　ロー卒すなわち「法務博士」が社会で有用な人材として期待されるためには，<strong>法律のことを一般人より知っていなければならない。求められている法律関係の需要に応えなくてはいけない。</strong>その水準は，弁護士と同レベルとまではいかないまでも，それに負けずとも劣らない程度，でしょうか。司法書士や行政書士のレベルは，超えるべきなのかもしれませんね。<span style="font-size:x-small;">（もちろん，書士の方々のレベルが低いことを言いたいのではないです）</span><br /><br />　ところで，理系？の最難関国家資格である医師免許。医師は，免許を持っていれば「科」については何を掲げてもいいし，どんな医療行為でもできるそうです。弁護士はどうでしょう？弁護士も，資格さえ持っていれば，いかなる法律分野の弁護も引き受けることができます。<br /><br />　さてさて何が言いたいかですが，法務博士となったロー卒が，弁護士に負けずとも劣らない能力を有している，と言えるためには，<span style="color:#009800;">どんな分野の法律に関する需要にも応えられるようにならなければならない，少なくとも<strong>人材として雇われた企業が欲している法律知識・ノウハウ等を持っていなければならない</strong></span>のではないか，ということです。<br />　そして，ロー内で勉強している段階で，自分が将来どの法律を使って食っていくのかなんて，分かるはずもありません。司法試験を諦める可能性だって否定はできない。神のみぞ知るセカイww<br />　となると，ロー生のうちに勉強しておきたい法律科目が，たくさんあるんじゃないでしょうか？<br /><br />　実際，いわゆるリーガルマインドを身につけていることはもちろんですが，司法試験科目をそのまま業務で用いる企業なんてごく少数ですから，もっともっと別の，<strong>普通なら勉強しないような領域の法律について</strong>，専門的に勉強しておくことが大事です。すなわち，これが<span style="font-size:large;"><strong>ロー生の教養</strong></span>。<br />　例えば，保険会社に行くなら商法の中でも保険法，証券会社や銀行なら金商法，小売店だったら景表法，報道機関だったら少年法，刑事政策，犯罪学などなど。あるいは，将来渉外弁護士になりたい！と思っているのに，国際私法に一切触れたことが無い，というのもどうかと思います。<br />　一般人はこれらの知識を書籍，社内研修，先輩からの教育，OJT，あるいはセミナーなどで身につけるのですが，<strong><span style="color:#FF0000;">ロー生はこれを専門的に研究している先生や実務家から教わる機会がある。</span></strong>高い金払ってロースクール通うんですから，これを活かさない手はないですねー！<br /><br />　要するに。<strong><span style="color:#0000FF;">ロー生は，司法試験科目だけにとらわれることなく，少しでも興味を持った法律のことを数多く勉強しておくことが，有用な人材になるには大事なことだ</span></strong>，ということです。深く専門的に，というわけではありません。せめてその分野の基礎基本を。弁護士になってから使うかもしれませんし，世の中何があるか分かりません。<br />　脳みその記憶力のピークは20代前半だとも言われてるらしいですね。この時期にいっぱい勉強しましょう！<a name="more"></a>

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            <category>実定法の勉強を思う</category>
      <author>水澄アリシア</author>
                </item>
        <item>
      <link>http://hidamarinrin.seesaa.net/article/261663298.html</link>
      <title>新年度です。入社します。</title>
      <pubDate>Sun, 01 Apr 2012 15:01:46 +0900</pubDate>
            <description>　水澄アリシアです。いつも当ブログをお読みいただき，ありがとうございます！　2012年4月1日になりました。アリシアは，昨年度のうちに無事内定を頂戴することができまして，いよいよ明日，入社式を迎えます。　今年はたまたま1日が日曜のため，2日が入社式となっております。　入社を迎えるにあたり，抱負を述べてみようかと思いましたが，今年の初めに既にしっかり目標を立てていましたね(笑)。改めて読み直し，すっかりそのまま入社してからの目標とし，頑張っていこうと思います！　これからは，ロー..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
　水澄アリシアです。いつも当ブログをお読みいただき，ありがとうございます！<br />　<span style="font-size:large;">2012年4月1日</span>になりました。アリシアは，昨年度のうちに無事内定を頂戴することができまして，いよいよ明日，入社式を迎えます。<br />　今年はたまたま1日が日曜のため，2日が入社式となっております。<br /><br />　入社を迎えるにあたり，抱負を述べてみようかと思いましたが，<a href="http://hidamarinrin.seesaa.net/article/243747904.html" target="_blank">今年の初めに既にしっかり目標を立てていましたね(笑)。</a>改めて読み直し，すっかりそのまま入社してからの目標とし，頑張っていこうと思います！<br /><br />　これからは，ロー卒生として社会に出て，見たこと感じたこと体験したこと等々，気ままに記事にしていこうと思っております。今後とも水澄アリシアを，どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m<a name="more"></a>

]]><![CDATA[
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            <category>お知らせ</category>
      <author>水澄アリシア</author>
                </item>
        <item>
      <link>http://hidamarinrin.seesaa.net/article/261427178.html</link>
      <title>現代版「富山の置き薬」・オフィスコンビニの商品を盗むと，刑法上いったい何罪？</title>
      <pubDate>Sat, 31 Mar 2012 10:59:02 +0900</pubDate>
            <description>　昨日，つまり3月30日放送のWBSを見ていて，ふと考えたので記事にしてみました。　企業のオフィスの一角に「簡易無人コンビニ」を設置する，という新たな販売形態が出現しているそうです。WBSが代表例として紹介していたのが，オフィスコンビニとオフィスグリコ。今回の私の興味関心と関係する範囲でその業態を説明すると・・・　１：契約企業のオフィス内に，お菓子やドリンクなどの販売所を設置する企業（以下，設置会社とする。）が，専用の棚・ボックス・冷蔵庫等を契約企業の依頼に応じて設置する。こ..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
　昨日，つまり3月30日放送のWBSを見ていて，ふと考えたので記事にしてみました。<br /><br /><br />　企業のオフィスの一角に<strong>「簡易無人コンビニ」</strong>を設置する，という新たな販売形態が出現しているそうです。WBSが代表例として紹介していたのが，オフィスコンビニとオフィスグリコ。今回の私の興味関心と関係する範囲でその業態を説明すると・・・<br /><br />　１：<ins>契約企業のオフィス内に，お菓子やドリンクなどの販売所を設置する企業</ins>（以下，設置会社とする。）が，専用の棚・ボックス・冷蔵庫等を契約企業の依頼に応じて設置する。これら販売所の各設備の所有権は設置企業側にあり，設置料金・レンタル料等を支払う契約でもないようである。そして，<span style="color:#FF00FF;">その販売所はオフィス内にありながらも無人</span>で，設置会社側の管理者・店員や，オフィス側の管理者もいない<span style="font-size:x-small;">（責任者くらいは居るかもしれません）</span>。<br /><br />　２：利用者は，主に契約企業内の社員で，その利用形態は，<span style="font-size:x-small;">（農家の直売所のように）</span><span style="color:#FF00FF;">商品を取り出し購入する際に専用のコインボックスに大体100円程度の対価を自ら投入する</span>ようになっている。つまり，自動販売機ではなく，おつりは出ないタイプである。<br />（なお，販売されている商品を社員が自由に取り出すことができ，<span style="color:#FF00FF;">棚や冷蔵庫に鍵はかかっていない。</span>また，商品を取り出した際に，その時刻・個数などがインターネット経由で<ins>設置会社に通知される仕組みが整っていることも考えられるが，とりあえずそのような装置は付いていない</ins>ものとする。）<br />　<br />　３：設置会社は，毎週1回程度，その棚やボックスの中身をチェックし，商品を補充する。その際，代金をコインボックス内から回収する。どのような商品を補充するかは設置会社が全て決定しており，契約企業側にその選択権は一応無いようである。もちろん，契約企業が商品を一括購入するビジネスでもない。<br /><br /><br />　以上のような，昔からある，農家の採れたて産直野菜直売所に似たもので，オフィスでお菓子や飲料を手軽に購入できるシステムになっています。WBSでは，これを<span style="color:#0000FF;">「現代版富山の置き薬」</span>とたとえていました。「先用後利」のビジネスモデル。<br />　高層ビルにオフィスがある企業など，地上のコンビニに行くのに手間がかかるような企業に人気があるらしく，また，社内での食料の備蓄として，東日本大震災以降，急激に契約数を伸ばしているそうです。今後，同様のビジネスが展開されるかもしれませんね。<span style="font-size:x-small;">ビジネスモデル特許とか，誰か申請したりしてるんでしょうかね？</span><br /><br />　さて。以上を踏まえて，これと<span style="font-size:large;"><strong>刑法上の窃盗と横領</strong></span>の話をしようと思うのです。<br />　農家の直売所と異なり，上記のようなビジネスの場合，<span style="color:#FF0000;">オフィスに置かれた商品の刑法上の占有はどちらの会社にあるのでしょうか？</span><br /><br />　アリシアが考えるパターンは３つです。<br />　一つ目。物理的に見れば，<ins>商品が置いてあるのは契約企業側のオフィス</ins>です。いつでも自由に取り出せますし，取り出したことを設置会社にその場で知られることはありません。そう考えると，<strong>占有すなわち「事実上の支配」をしているのは契約企業側</strong>，すなわち成立犯罪は<span style="color:#FF0000;">横領</span>になります。<br />　民法上の使用貸借・賃貸借によって相手側に委ねられた物品を自分のものにした場合，横領罪が成立すると考えるのが通常であり，今回<span style="color:#FF00FF;">仮に社員が冷蔵庫を自分のものにした場合は横領罪が成立する</span>だろうと考えられ，これとの整合を図ることができます。<br />　しかし，通常のコンビニ窃盗，要するに万引きと大差が無いのに，軽い横領にしかならないのは疑問です。<br /><br />　二つ目。<ins>商品の管理は，週1回とはいえ設置会社が常に行っており，設置会社は商品の出入りを逐一把握している。</ins>しかも，商品を置かせてもらっているとはいえ，販売まで契約企業に委ねたわけではなく，<ins>あくまで自らの手で販売している</ins>ものと言うことができる。この理解からは，<strong>占有は設置企業側にある</strong>ことになり，成立犯罪は<span style="color:#FF0000;">窃盗</span>です。<br />　上記のように，これを万引きと同じに考えて窃盗であるとする方が，整合性があるように思われます。そこに置かれた商品は，誰がどう見ても<span style="color:#FF00FF;">設置会社が所有するものであることが外観から明白</span>です。公共の自転車置き場に放置された自転車然り。<br />　しかし，完全に無人の販売形態なのに，ここに占有，「事実上の支配」があると言えるかどうか，日本語の語義からしてもかなり疑問です。管理は委ねられていると考える方が自然で，民法の占有の様に観念的なものを想定しておらず，バス待ちの列にカバンを放置してその場を去ったようなものとは違い，週に1回しか見に来ないのですから。<br /><br />　三つめ。<span style="color:#FF0000;">事実上の支配は契約企業側にあるとしつつ，窃盗を肯定する論理</span>です。三つの中で，アリシアのイチオシです（ ｀д´）ｂ<br />　一つ目同様，商品が存在するのはオフィスの中であり，<strong>占有しているのは契約企業である</strong>が，その社員が管理権を有するわけではない，すなわち各社員には占有を委ねていない，と考えます。ゆえに，<strong>社員が盗むと<span style="color:#FF9800;">会社の占有を侵害する</span>という意味での窃盗になる</strong>，という論理です。<br />　この論理では，<ins>「仮に商品が窃取されたような場合，その代金に相当する損害は，窃取者が誰であるかに関わらず全額契約企業が負担する。」</ins>といった契約がなされていることが多いのではないか，という想定に基づきます。つまり，<span style="color:#FF00FF;">商品が盗まれた場合に経済的利害関係を強く有するのは契約企業</span>であり，設置会社は代金さえ払ってもらえればよいというやや薄めの利害関係しか有していない，と考えます。<br />　ただし，<ins>経済的利害関係の濃淡で，事実上の支配の主体が変わりうるという論理は，やや難があります。</ins>客観的な事実のみを見て，評価することで占有を確定すべきであるとするならば，契約の内容や特性を勘案すべきではないという批判があるでしょう。しかし，最判のクレカ詐欺，三角詐欺の事案などでは，善管注意義務，利害関係などを有しているかどうかを判断の基準としており，そこまで問題であるとは思いません。<br /><br /><br />　なお，どの犯罪が成立するかに付き，設置会社と契約企業の間の民法上の契約関係が影響することは，考えにくいです。また，両社にとって，いかなる犯罪が成立するかを想定した契約をビジネス上取り交わすということも，考えにくいですね。<br /><br />　以上，元ロー生の興味関心に基づく戯言でした。<br /><br /><br /><span style="color:#009800;">★平成24年3月30日放送のワールドビジネスサテライトのログより</span><br /><a href="http://wbslog.seesaa.net/article/261370554.html" target="_blank">http://wbslog.seesaa.net/article/261370554.html</a><br />　今回の記事の内容の元となった放送の内容は，リンク先の後半部にあります。<br /><span style="font-size:x-small;">（この日は，世界卓球延長のせいで，定時23時からではなくて，日付変わって0時半からでしたね。眠かったです。）</span><a name="more"></a>

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            <category>アリシアの心に浮かぶもの</category>
      <author>水澄アリシア</author>
                </item>
        <item>
      <link>http://hidamarinrin.seesaa.net/article/261293421.html</link>
      <title>会社説明会だけで「就職したくないなぁ」と，申し訳ないですが思ってしまった企業の例</title>
      <pubDate>Fri, 30 Mar 2012 19:06:19 +0900</pubDate>
            <description>　もちろん，特定企業の社名は出しませんよ。そんな名誉棄損＆侮辱，やるわけないです。業界もバラバラですし，明かすつもりもありません。ただ，「こんな説明会では，就職する気がしないなぁ・・・。」とアリシアが勝手に思ってしまった例を，ちょっと挙げてみるだけです。　反面教師，あるいは近時の若者はこういう考え方をするのだ，という使い方をしてください。何かの一助になれば幸いです。クレーマーこそが，人を，会社を，育てるのです（｀・ω・´）１：説明会で人事の人がただ喋るだけという会社　この企業..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
　もちろん，特定企業の社名は出しませんよ。そんな名誉棄損＆侮辱，やるわけないです。業界もバラバラですし，明かすつもりもありません。ただ，「こんな説明会では，就職する気がしないなぁ・・・。」とアリシアが勝手に思ってしまった例を，ちょっと挙げてみるだけです。<br />　<ins>反面教師，あるいは近時の若者はこういう考え方をするのだ，という使い方をしてください。</ins>何かの一助になれば幸いです。クレーマーこそが，人を，会社を，育てるのです（｀・ω・´）<br /><br /><strong><span style="color:#0000FF;">１：説明会で人事の人がただ喋るだけという会社</span></strong><br />　この企業は同時に，説明会では，会社の理念，目的や方針<span style="font-size:large;"><strong>しか</strong></span>言わないところでした。パンフレットに載っていることを繰り返す，あるいはちょっと言い方を変えただけ，あとは映像とか採用条件とか。そこまで話したら，<span style="color:#FF00FF;">あとは人事の人が「自分の経験からすると，就活はこういうものですよ。がんばってくださいねー」という話をひたすら喋るだけ</span>でした。<br />　私は，その会社の働く現場を知りたかった。どんな人が最前線で働いているのか見たかった，話を聞きたかった。なのにこんな説明会では拍子抜けです。企業研究の足しにすらならない。笑顔で人事の人に相槌を打ちつつ，応募しませんと答えて帰りました。<br /><br />　よく，<ins>人事の人との相性がいい企業からは内定が出る</ins>，という話は聞きますが，<strong>それは内定が出るだけであって，入社してからの会社との相性とはあんまり関係ないですよね。</strong>上記のような人事の人と馬が合っただけで入社を決めるのは，完全に早計です。絶対やめましょう。<br />　あとから聞いた話ですが，<span style="color:#FF0000;">理念しか話せない人事の人は，会社の大事なところに関与できていない可能性あり</span>，つまり窓際かもしれない，だそうですよ。<ins>説明会に現場の社員を呼ぶことすらできない</ins>，とか。何故こんな人を採用担当に置いているのか，という感じもしないではないですね。<strong><span style="color:#009800;">本気で良い学生を採用しようと思っていたら，学生と会社の唯一の接点である人事に，最良の人材を持ってくるはずです。</span></strong><br /><br /><br /><strong><span style="color:#0000FF;">２：この社長をこれから私が支えて行こう，と思えなかった会社</span></strong><br />※これは決して，説明会のやり方が間違っていたのではなく，個人的に無理だと思った例です。<br /><br />　この企業では，社長が新卒へのメッセージを述べる際（映像で），言葉に合わせて目が左右に動いており，<ins>あぁカンペを読んでるなぁ</ins>，というのがすぐ分かりました。しかも，<span style="color:#FF9800;">ずっとカンペから目を離さない</span>。説明会に社長さんご自身が現れないことはよくあり，映像で紹介，カンペを読むというのもありだと思うのですが，これは印象悪かったです。しかも，言葉に覇気が無く，情熱が見えてこない。カメラ（＝学生）の方に向かって言葉を投げかける姿勢も無くて，「いやいやスピーチが苦手だからってこれは無いだろう・・・。」と思いました。<br />　それ以外に目立った良い点も見当たらなかったので，そのまま応募せずに終わりました。<br /><br /><br /><span style="color:#0000FF;"><strong>３：マイナス情報は積極的に開示して隠さないが，プラス情報はそんなに無い会社</strong></span><br />　企業側が，自社のマイナス情報を隠さないことはすごく大事なことです。マイナス情報があとから判明すると，それだけで離職する新卒が出ますから。それだけで姿勢に好印象，ということもできるでしょうね。<br />　ですが，私が参加した説明会では，マイナス情報は確かに拝見しました。確か，昨年度の業績が良くないことだったと思います。業績悪化について詳細に説明を受け，なぜそうなったのかも理解しました。改革断行中だったようです。ですが，それ以外に良い点があんまり見えませんでした。<br />　良い点が無いわけではないのです。ブラック企業ではないだろうと思いました。ですが，<span style="color:#FF00FF;">明かされたマイナス情報を相殺できるほど魅力のある会社には見えなかった。</span>そういうわけです。<br />　もう少し，良いアピールの仕方があったのではないか，と思います。<a name="more"></a>

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            <category>就職活動を思う</category>
      <author>水澄アリシア</author>
                </item>
        <item>
      <link>http://hidamarinrin.seesaa.net/article/261287273.html</link>
      <title>法科大学院内の新卒求人情報について</title>
      <pubDate>Fri, 30 Mar 2012 18:10:04 +0900</pubDate>
            <description>　ロースクールも大学院ですので，新卒社員の募集に関する掲示などがあるのですが，それについて少し現状をお話ししたいと思います。　大学によって差異はあると思うのですが，2011年の時点では，例えばローの掲示板に「新卒募集」の情報やポスターはほとんど貼られていません。よく見かけるのは，国家公務員のガイダンスや，議員インターンシップ募集などです。公務員試験はロー生も司法試験の併願で利用することが多いので，国も積極的に行っているみたいですね。　しかし，一般企業の募集は，うちの大学（一応..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
　ロースクールも大学院ですので，新卒社員の募集に関する掲示などがあるのですが，それについて少し現状をお話ししたいと思います。<br /><br />　大学によって差異はあると思うのですが，2011年の時点では，例えばローの掲示板に「新卒募集」の情報やポスターはほとんど貼られていません。<span style="color:#FF9800;">よく見かけるのは，国家公務員のガイダンスや，議員インターンシップ募集などです。</span>公務員試験はロー生も司法試験の併願で利用することが多いので，国も積極的に行っているみたいですね。<br />　しかし，一般企業の募集は，うちの大学<span style="font-size:x-small;">（一応，有名な上位校ですよ）</span>の場合<strong><span style="color:#FF0000;">皆無</span></strong>と言っていいほどでした。事務所からメールで宣伝？が流れてきたこともありましたが，覚えている限りで1件だけでした。<br />　すなわち，<span style="color:#FF0000;"><strong>「ロー生だから採用したい」と思っている企業の数はほとんど無い</strong>のが現状</span>，ということができます。無いわけではないですが，期待するのは止めた方が無難です。<span style="font-size:x-small;">（その原因がどこにあるのか考えてみたいですが，ここでは割愛。）</span><br /><br />　ゆえに，ロー卒で新卒募集の情報に触れるためには，普通の3回生・学部3年生と同じく，<strong><span style="color:#009800;">所属大学のキャリアセンター・就職相談室に駆け込む</span></strong>ほかないです。そして，ここに「ロー生優遇」な情報はまずありませんので，普通の院生と同じくひたすら探していくことになるわけですね。<br /><br />　これから先，ローに直接「ロー生を積極採用したい！」という宣伝広告が入ってくることは，個人的には増えるだろうとは思います。そのためには，ロー生がどんな人材であるのかをきちんと知らしめなければいけませんね。（｀・ω・´）ｼｬｷｰﾝ<br />　「優秀な法務部員は優秀なロー卒から生まれる。」みたいな流れが出来上がれば，とてもうれしいですね。<a name="more"></a>

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            <category>就職活動を思う</category>
      <author>水澄アリシア</author>
                </item>
        <item>
      <link>http://hidamarinrin.seesaa.net/article/261279172.html</link>
      <title>「実は私，就活してました」とカミングアウトする度胸</title>
      <pubDate>Fri, 30 Mar 2012 17:48:19 +0900</pubDate>
            <description>　アリシアが，就職活動していた事実をローの友人たちに打ち明けたのは，確か夏休みが終わった9月か10月ごろだったと思います。　元々の予定では，ロー2年の冬から就活を始めて，春過ぎくらいには内定をもらい，その内定と一緒に友人たちに明かすつもりでした，しかし思ったように事は進まず，春は就活を一時ストップしました。ずっと黙っているのも辛かったし，司法試験を受けるだろうと思って司法試験のネタで話を振ってくる友人たちに嘘をつき続けるのもだいぶ疲れた頃合いだったので，ロー3年の秋の授業が始..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
　アリシアが，就職活動していた事実をローの友人たちに打ち明けたのは，確か夏休みが終わった9月か10月ごろだったと思います。<br />　元々の予定では，ロー2年の冬から就活を始めて，春過ぎくらいには内定をもらい，その内定と一緒に友人たちに明かすつもりでした，しかし思ったように事は進まず，春は就活を一時ストップしました。ずっと黙っているのも辛かったし，司法試験を受けるだろうと思って司法試験のネタで話を振ってくる友人たちに嘘をつき続けるのもだいぶ疲れた頃合いだったので，ロー3年の秋の授業が始まる頃，カミングアウトしました。<br />　もっとも，ロー内でかなり近しい一部の友人には先に明かしてました。試験に向けてゼミを組もうと考えてくれていた友人たちでしたので，これは明かしておかないと完全に迷惑だろうと思いましたので。<br /><br />　<a href="http://hidamarinrin.seesaa.net/article/250786786.html" target="_blank">こちらの記事</a>で友人たちに私を評価してもらった際も，就活していることは秘密にしてメールしました。理由はよくわからないですが，<strong>あまり明かしたくなかった，できれば内定を一つでももらってから明かそう</strong>と思ってましたので。自分で自分を推測するのもアレですが，自信が無かった，とか，不安だった，とかが理由なんだろうと思います。<br /><br />　それはさておき。<br />　ロー生はみんな司法試験を受けるという推定が働くのもやむをえませんが，裏を返せばその圧力で，就活している事実を告白しにくい雰囲気があります。これをどう扱うかは，割と悩ましいところです。幸い，私の場合，カミングアウトしても特に何かあるわけではなく，皆さん別に気にも留めずに接してくれる人たちばかりでした。<br />　その一方，ローには<strong>社会人経験のある人たち</strong>がそれなりに集まっています。そういう友人がいる場合，<span style="color:#0000FF;">就活について親身に相談に乗ってくれたり，アドバイスをくれたり，はたまたコネで求人を紹介してくれたり</span>と，色々と有益なこともあります。勇気を出して告白してみていいと思います。そしてそれは早い方がいいでしょう。<br /><span style="font-size:x-small;"><span style="color:#CCCCCC;">（ただ，私は法科大学院制度の設立から比較的年数が経っていない時点でのロー生です。まだ社会人の関心が高かった頃ですが，これから先どうなるかは未知数です。現状，未修に占める法学部出身者の割合は非常に高くなっていますので。）</span></span><br /><br />　そんな友人たちが周りにいてくれて，私は幸運だったと思います。合格率の高い大学であればあるほど，この雰囲気は強いでしょうね。合格率3割台が続くであろうこれからのことを考えると，あまり望ましい雰囲気ではないと思うのですが・・・。<a name="more"></a>

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            <category>アリシアの就職活動を振り返る</category>
      <author>水澄アリシア</author>
                </item>
        <item>
      <link>http://hidamarinrin.seesaa.net/article/260678632.html</link>
      <title>ロー生が考える「学説」の扱い方：ロースクール生の勉強法・総論５</title>
      <pubDate>Wed, 28 Mar 2012 11:10:12 +0900</pubDate>
            <description>※このカテゴリの目次はこちら。なお，アリシアは司法試験を受けない身ですので，合格者の勉強法などと比較すれば見劣りするものかもしれません。あくまで，ロー経験者の一つの意見・見解として，参考にしていただければと思います。　下級審判決，最高裁判例の扱い方については，これまでの記事で述べてきました。今回は，「学説」をどのように扱って勉強を進めるべきか，ロー生なりの考え方を示したいと思います。　まず，ロー生は，判例絶対主義です（ソース自分）。学説がなんといっていようが，最高裁が判例とし..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:x-small;">※<a href="http://hidamarinrin.seesaa.net/article/258297954.html" target="_blank">このカテゴリの目次はこちら</a>。なお，アリシアは司法試験を受けない身ですので，合格者の勉強法などと比較すれば見劣りするものかもしれません。あくまで，ロー経験者の一つの意見・見解として，参考にしていただければと思います。</span><br /><br />　下級審判決，最高裁判例の扱い方については，これまでの記事で述べてきました。今回は，「学説」をどのように扱って勉強を進めるべきか，ロー生なりの考え方を示したいと思います。<br /><br />　まず，<span style="color:#FF0032;">ロー生は，判例絶対主義です</span><del>（ソース自分）</del>。学説がなんといっていようが，最高裁が判例としたことに従う思考パターンがあると言っていいと思います。未知の事案に当たっても，<strong>まずは類似の判例が過去に存在しないか</strong>探し，見つかったらその事案と今回の事案（問題？）とではどこがどう違うのかを分析し，差異があれば<strong>その差異が結論に影響する程のものか</strong>を検討して，結論を出します。答案を書きます。<br />　ここではやはり，<strong>実務を念頭に置いている</strong>ことが理由になると思います。実際，実務で，裁判所が過去に認めたことが無い（or既に否定された先例がある）論理をかたくなに主張したとしても，通るはずが無いわけで，そんな弁護士全く役に立ちません。裁判所に認められる可能性の高い論理を探す。自然と，最高裁判例には従うことになるわけです。<span style="color:#FF0000;">「実務家登用試験である司法試験」</span>に合格するためには，最良の選択です。<br />　論理さえ通っていればよいわけではないのです。<br /><br />　つまり，ロー生は<span style="color:#FF0000;">判例のある法律論で学説はほとんど使いません。</span>なので，その意味では学説の価値は高くない。とはいっても，<strong>ロー生が基本書・参考書・雑誌記事を読まないわけではなく，むしろ積極的に<strong><span style="font-size:large;">買って</span></strong>読んでいます。</strong>それはなぜなのか。<br />　判例が存在しない領域に関して勉強するというのもありますが，私が考えるに，<span style="font-size:large;"><span style="color:#009800;">学説は，判例の射程を正しく身に付けるための道具</span></span>として用いているのだろうと思います。<br /><br />　最高裁判例に対して批判を述べている先生がいたとして，その評釈を確認すれば，なるほど<strong>「この最高裁判例では，このタイプの事件は解決できないのか。」「この判例の要はこの事実の存在で，ここが変われば結論も左右されるのか。」</strong>等々。これは学説に従う姿勢ではないですね，あくまで判例をどのように使いこなすかという視点です。まるで，<span style="color:#0000FF;">判例の取扱説明書</span>のような。<br />　最高裁判例とちょっとだけ違う，事案を捻られた問題が出されるとして，その問題は<span style="color:#0000FF;">「最高裁判例を正しく理解できていますか？」</span>という先生からの問いかけであると理解し，判例とは全く無縁の問題を出されたら<span style="color:#0000FF;">「最高裁判例では解決できない問題ですが，どういう解決をしますか？」</span>という問いかけであると理解する。ロー生というのは，そういう思考パターンをするように大学院で育成されるのですよ。私が思うに。<br /><br />　こんな感じでいかがでしょうか？ロー生が考える，学説の存在意義です。<a name="more"></a>

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            <category>実定法の勉強を思う</category>
      <author>水澄アリシア</author>
                </item>
        <item>
      <link>http://hidamarinrin.seesaa.net/article/260422378.html</link>
      <title>ロー生とレッドブルの密接な関係</title>
      <pubDate>Tue, 27 Mar 2012 12:15:22 +0900</pubDate>
            <description>　レッドブル，世間でもだいぶ人気ですが，それはロー生でも例外ではなく。期末テストが近づいてくると，結構な数のロー生がレッドブル飲むんですよね。テスト開始の前日，ローにあるゴミ箱の缶のところが，レッドブルの缶であふれて，ゴミ箱の外までレッドブルレッドブルだった光景は，今でも忘れられませんねww（1日に1回，清掃のおばちゃんがきちんと回収してくれるのに，ですよ。徹夜組ですね。）　平常授業のときでもみんなわりとレッドブル飲んでますよ。女性で飲んでる人もちらほら。それに，近所のコンビ..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
　レッドブル，世間でもだいぶ人気ですが，それはロー生でも例外ではなく。期末テストが近づいてくると，結構な数のロー生がレッドブル飲むんですよね。テスト開始の前日，ローにあるゴミ箱の缶のところが，レッドブルの缶であふれて，<ins>ゴミ箱の外までレッドブルレッドブルだった光景</ins>は，今でも忘れられませんねww<br />（1日に1回，清掃のおばちゃんがきちんと回収してくれるのに，ですよ。徹夜組ですね。）<br /><br />　平常授業のときでもみんなわりとレッドブル飲んでますよ。女性で飲んでる人もちらほら。それに，近所のコンビニにレッドブルが置いてない，売切れだったりすると，ラウンジで話題になってたりしますし。<span style="font-size:x-small;"><del>（コミケかよ，と）</del></span><br />　無料配布する宣伝カーが来たときも，みんなこぞってもらいに行きます。<br /><br />　まぁアリシアは，コーヒーとか味は好きなんですけど，カフェインが苦手でして。カフェインの覚醒作用が逆に焦りを生んで，勉強が手に付かない，集中力を害されるという体質でして。お茶は，大丈夫なんですけどね。でも，トイレが近くなって勉強どころじゃなくなってしまうので，結局ロー3年間ずっと水筒の麦茶でがんばってました(笑)<br />　レッドブルも，飲んだのは2，3回くらいだったかなぁ・・・。<a name="more"></a>

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            <category>アリシアの心に浮かぶもの</category>
      <author>水澄アリシア</author>
                </item>
        <item>
      <link>http://hidamarinrin.seesaa.net/article/260419101.html</link>
      <title>就活におけるロースクールの最大の弱点は「在学中に試験勉強しかしていない」点にある。－法科大学院の選び方に別の視点を－</title>
      <pubDate>Tue, 27 Mar 2012 12:00:39 +0900</pubDate>
            <description>　初めから，ローに入って就活することを念頭に置いて進学先のロー選びをする人がいるとは到底思えませんが，私のように，司法試験を受けないと心変りをする可能性，もしくは司法試験に「三振」してしまう可能性は，否定できないはずです。ならば，そのリスクヘッジ・危険回避として，以下のような目線で法科大学院を選ぶことも，考慮すべき一要素としてあっていいと思います。司法試験の合格率が頭打ちになった現状，この辺りまで考慮しないと危険，とも言えるような気がします。　就職活動における法科大学院（及び..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
　初めから，ローに入って就活することを念頭に置いて進学先のロー選びをする人がいるとは到底思えませんが，私のように，<strong>司法試験を受けないと心変りをする可能性，もしくは司法試験に「三振」してしまう可能性は，否定できないはずです。</strong>ならば，そのリスクヘッジ・危険回避として，以下のような目線で法科大学院を選ぶことも，考慮すべき一要素としてあっていいと思います。司法試験の合格率が頭打ちになった現状，この辺りまで考慮しないと危険，とも言えるような気がします。<br /><br />　就職活動における法科大学院<span style="font-size:x-small;">（及び一部の法学部）</span>の最大の弱点は，<span style="font-size:large;"><span style="color:#FF0000;">「在学中に司法試験に向けた試験勉強しかしていないこと」</span></span>だろうと思います。<br />　具体的にいえば，<br /><br /><ins>面接官「・・・では，あなたが学生時代に一番頑張ってきたことは何ですか？」</ins><br />学生「はい。司法試験に向けた勉強です。」<br /><ins>面接官「具体的に教えていただけますか？」</ins><br />学生「はい。＿＿＿＿」　<span style="color:#009800;">←ここに当てはまるあなたなりの答えが，すぐに見つかりましたか？</span><br /><br />or<br /><br /><ins>面接官「・・・では，あなたは大学院で，主に何を勉強・研究してきましたか？」</ins><br />学生「＿＿＿＿＿」　<span style="color:#009800;">←ここに当てはまるあなたなりの答えが，すぐに見つかりましたか？</span><br /><br />　大体の学生は，ここで色々な経験を話すでしょうし，面接官もそれに合わせて追加質問を投げ掛けます。ここから，応募してきた学生の人柄や長短を見極めにかかるわけですね。しかしロー就活生は，この典型的な質問にすら，まっとうに答えられないことが多い。なぜなら，<strong>ただの試験勉強なのに何をアピールすればいいのやら。</strong>面接官も，どこについて質問を投げかければいいのやら。<br />　また，面接官の目線で考えると，<span style="font-size:x-small;">（司法試験経験者ならいざ知らず）</span>普通は大学生・院生の間ずっと試験勉強した経験なんてありません。学生が「試験勉強です！」と言ったのを聞いて，<span style="color:#FF9800;"><strong>自分の過去の経験に照らし合わせて</strong></span>どんな状況なのか推測します。<strong>ロー生の勉強のハードさは，口で言っても誰もわかってくれませんよ。司法試験に向けてどれだけ死に物狂いで勉強していたとしても，試験勉強は試験勉強です。</strong>きっと頭の中では，「アルバイトする暇もないわけはないだろう・・・。」という判断をするでしょうね。<br /><br />　そこで，<span style="color:#FF00FF;">「ローで」「試験勉強ではない」どんな経験を積んだのか</span>，アピールできるとすれば，面接での印象もだいぶ変わるでしょう。特に<strong>法科大学院に進学するような人材は絶対数が少なく，希少な経験である</strong>と捉えてもらえるかもしれません。<br />　だから，ロースクールに進学する時点で，<span style="color:#FF0000;">そのローに進んだらどのような経験ができるのか</span>，きちんと注目して進学先を決めるべき，という所論の主張となるのです。カリキュラムや課外活動などなど，注目すべき点は色々あります。また，ローに進学してからも，例えば夏休み・冬休みにエクスターンに行く，サマークラークに応募する，等々，<span style="color:#FF0000;">積極的に「ロー生でなければできない経験」を詰んでゆくべき</span>です。弁護士事務所などの採用面接の時にもアピールできます！<br /><br />　以上のことは，徹底した人柄採用を行う企業，つまり，学生の頃の経験なんて一切不問，性格など人柄が我が社と合うかどうかだけで決める，という企業には当てはまるでしょうか。<strong>思うに，その人柄も，これまでにどのような経験を積んできた事実があるかという点によって評価される，という風に考えれば，<span style="color:#FF9800;">「司法試験を受ける以外の進路を一切考えなかった」人材</span>と映るのもやむなしではないか，と。</strong><br /><br />　最後に改めて述べておきたいのですが，<strong>ロースクール生の勉強量は生半可ではありません。</strong>平常授業の予習のために徹夜する人がたくさんいて，1日12時間勉強してるというのも嘘ではないです。時間の使い方の効率が悪いというのでもありません。本当に，2年間ひたすら司法試験に向けて<strong>人生をかけて</strong>勉強しているのです。誤解されないことを切に願っております・・・。<a name="more"></a>

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            <category>法科大学院制度を思う</category>
      <author>水澄アリシア</author>
                </item>
        <item>
      <link>http://hidamarinrin.seesaa.net/article/259462620.html</link>
      <title>正しい最高裁判決の読み方使い方：ロースクール生の勉強法・総論４</title>
      <pubDate>Thu, 22 Mar 2012 23:51:01 +0900</pubDate>
            <description>※このカテゴリの目次はこちら。なお，アリシアは司法試験を受けない身ですので，合格者の勉強法などと比較すれば見劣りするものかもしれません。あくまで，ロー経験者の一つの意見・見解として，参考にしていただければと思います。　ロー生の勉強法の総論に当たる部分も，今回が一応最後になります。最後は，最高裁判決の読み方使い方です。しっかり勉強されていて，もうご存知の方が多いかもしれませんが，まとめておきたいと思います。　まず，最高裁判例は，下級審裁判所を拘束しますが，全部の判例が拘束する訳..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:x-small;">※<a href="http://hidamarinrin.seesaa.net/article/258297954.html" target="_blank">このカテゴリの目次はこちら</a>。なお，アリシアは司法試験を受けない身ですので，合格者の勉強法などと比較すれば見劣りするものかもしれません。あくまで，ロー経験者の一つの意見・見解として，参考にしていただければと思います。</span><br /><br />　ロー生の勉強法の総論に当たる部分も，今回が一応最後になります。最後は，最高裁判決の読み方使い方です。しっかり勉強されていて，もうご存知の方が多いかもしれませんが，まとめておきたいと思います。<br /><br /><br />　まず，最高裁判例は，下級審裁判所を拘束しますが，全部の判例が拘束する訳ではありません。登載される公式判例集によって区別されています。いわゆる，<span style="color:#FF00FF;"><span style="font-size:large;">民集・刑集登載判例</span></span>ですね。<br />　なので，勉強する上では，<ins>司法試験が実務家登用試験である</ins>という性質を考慮すれば，<ins>これに反する主張は，判事・検事・弁護士のどの職に就いてもする意味が無い</ins>ので，<strong>答案ではこれに反することは書いてはならない，または，少なくともこの判決に「ご挨拶」をしつつ答案を書かなければならない</strong>ということになります。<br />　よって，<span style="color:#FF0000;">最高裁判所民事判例集・最高裁判所刑事判例集に掲載された判例は，ロー生としては全部把握しておかなければならない</span>ということです。そうでない判例にも重要なものはたくさんありますが，主に「事例判断」と呼ばれる類のもので，下級審を拘束する力はありません。<br /><br />　次に，単純に上記の判例を覚えればいいということではない点を，押さえねばなりません。最高裁判決はその文言だけで構成されているわけではありません。<span style="font-size:large;"><strong>「調査官解説」</strong></span>という非常に重要なものがくっついています。<span style="color:#FF0000;"><strong>最高裁判決の射程は，この調査官解説によって定められています</strong></span>ので，どの事例には適用できて，この事例には適用できない判例である，と分水嶺をキッチリ知るためには，必読です。どれも非常に長いですが。最高裁判決は，判決文の字面だけ追いかけてはアウトです。<br /><br />　私がいたローの弁護士教員曰く，「調査官解説は<strong><span style="font-size:large;">最高の教科書</span></strong>。これ読むと目から鱗が落ちる。そう感じられるようにならないとダメ！」だそうです。しかし，これはアリシアの実体験ですが，ロー2年の時，半年の授業の間，先生から指定された判決原文（下級審含め）と調査官解説しか読まなかった授業は，単位落としました（泣）。なにごとも基本をおろそかにしてはいけませんね，きちんと基本書を読み込むところから始めましょう。<br /><br />　簡潔にまとめてみました。以上です！<a name="more"></a>

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            <category>実定法の勉強を思う</category>
      <author>水澄アリシア</author>
                </item>
        <item>
      <link>http://hidamarinrin.seesaa.net/article/259231749.html</link>
      <title>基本書は全部で「３回」通読する：ロースクール生の勉強法・総論３</title>
      <pubDate>Wed, 21 Mar 2012 22:06:39 +0900</pubDate>
            <description>※このカテゴリの目次はこちら。なお，アリシアは司法試験を受けない身ですので，合格者の勉強法などと比較すれば見劣りするものかもしれません。あくまで，ロー経験者の一つの意見・見解として，参考にしていただければと思います。　本日のテーマは，基本書の使い方。これも諸説あるかと思いますが，私としては「全部で3回通読する」ことをおススメしたいと思います。その大前提として，ロー生は基本書をどの科目も複数購入して読み込むことが当たり前になっています。学期の間図書館で借りて済ませるとか，割と無..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:x-small;">※<a href="http://hidamarinrin.seesaa.net/article/258297954.html" target="_blank">このカテゴリの目次はこちら</a>。なお，アリシアは司法試験を受けない身ですので，合格者の勉強法などと比較すれば見劣りするものかもしれません。あくまで，ロー経験者の一つの意見・見解として，参考にしていただければと思います。</span><br /><br />　本日のテーマは，基本書の使い方。これも諸説あるかと思いますが，私としては<span style="font-size:large;"><strong>「全部で3回通読する」</strong></span>ことをおススメしたいと思います。その大前提として，ロー生は基本書をどの科目も複数購入して読み込むことが当たり前になっています。学期の間図書館で借りて済ませるとか，割と無理な話です。予備校本で乗り切ろうだなんて，もっと無理な話です授業についていけないと思いますよ？<br />　1冊3000円から，高いと1万円超えるものまで。ひどく重い負担でした・・・。<br /><br />　さて。アリシア流の基本書の読み方ですが，１冊の基本書を単純に3回読めばいいというものではありません。<span style="color:#0000FF;">読むタイミングがだいぶ重要です。</span><br />　なお，以下の勉強法は，アリシアの想定では<span style="color:#FF0000;"><strong>ロー２年の終わりの段階までで終わっておくべきこと</strong></span>だと思っています。ロー３年はもっと司法試験向けの別なことをやるべき時です。<br /><br /><strong><span style="color:#0000FF;">１回目：まずは自力で読んでみる</span></strong><br />　学部の頃や，未修1年目の授業が始まるより前のタイミングに，まずは誰の助けも借りずに独力で読んでみましょう。法律用語辞典くらいは，横に置いてもいいかと思います。<br />　<strong>半分以上理解できなくていいんです</strong>。理解できたらワタシ，ナイチャイマスネ（´；ω；｀）<br /><br />　目的は，<span style="color:#FF00FF;">その科目に出てくる単語・用語，あるいは名立たる争点などを，頭の中に置いておくため</span>です。<span style="color:#FF0000;">理解はできなくていいのです。</span>これをやっておかないと困ることがありまして，それは，いざローの授業に挑んだとき，先生や他の学生が何を話しているのか全く分からないということになりかねないということです。<br />　少なくとも，<ins>教室内で飛び交っている単語が，頭の中で音から漢字に変換されて，ノートに書き写せないことには，後から調べることもできない</ins>わけです。授業を受ける価値が下がるだけでなく，自習の機会まで失います。<strong>これは授業を受けても時間の無駄っ！！無駄無駄無駄ッッ！！</strong><br />　とにかく初めて見る専門用語を頭の中にメモ書き程度で入れておく。これが主たる目的です。あとは，有名な論点なども頭に入れておき，理解できるのなら理解しましょう。無理はしなくていいです。<br /><br /><span style="color:#0000FF;"><strong>２回目：授業のレジュメや授業後の復習として，授業の前後に読む</strong></span><br />　一通りの用語を頭に入れた状態で，授業を受ける，あるいはレジュメを見ながら予習します。（ローでも法学部でも，特に変わりはないでしょう。）<br />　授業の内容が頭に入ってきます。自分が読んでいた基本書と違う見方・学説・判例などの情報に接します。<strong>頭が混乱します。そこで，もう一度，自分が持っている基本書の，該当部分を読み直します。</strong>頭がだいぶスッキリするでしょう！<br />　あるビルを一つの方向から見たら，ただの長方形にしか見えません。しかし，実は横から見たら見事な現代建築作品なのかもしれません。<span style="color:#FF00FF;">２つ目の目線が入ってくることで，用語も学説も一気に見え方が変わってくるものです。理解度も変わりますし，自分が読んだ基本書の内容もより深く理解できます。</span>このころに，１回目では理解できなかったものを理解できればいいと思います。<br />　また，２回目で理解できなかったら，そこで友人の力を借りて議論してみたりとか，先生に質問してみたりして，きちんと理解するのです。なおこの時点では，<ins>他の項目との関連は，あまり意識しないでいいです。</ins>授業で扱ったその範囲だけ，キッチリ理解できていれば大丈夫です。<ins>全体を整合性を持って理解するのは，ローの３年生になってからでも遅くはありません。</ins>「○○法総合」といった名称ではない授業の段階では，これで十分です。<span style="font-size:x-small;">それだと「テストに間に合わないっ！！」となってしまう可能性はありますが・・・。</span><br /><br /><strong><span style="color:#0000FF;">３回目：全授業が終わってから，もう一度読んで深ーく理解する</span></strong><br />　一通り，その科目の全範囲の授業を受け終わったとします。ここまでで，同じ基本書を２回は通読したことになっています。授業を経ることで，通説や少数説に触れ，重要判例及びその評釈なども，大体読んでいます。そのうえで，もう一度通読します。<ins>３回目の通読するタイミングは，テスト前の復習としてでもいいですし，テストが終わって時間にゆとりができたころでもいいと思います。</ins><br />　２回目で述べた通り，各項目について授業で扱うたびにきちんと理解していたならば，３回目では，<strong><span style="color:#FF00FF;">その科目の全体像がぼんやりとしていたとしても頭に入っているはずです。その状態で読み直すと，項目間の関連性が理解できるようになります。</span></strong>１回目や２回目では「飛び地」の項目の理解は後回しになっていたと思いますので，ここで飛び地もまとめて有機的に理解しましょう。<br />　授業でちょっと曖昧なまま残っていた疑問点なども，解消できるでしょう。そしてこの時初めて，一人の先生が一つの論理・立場の下に整合性のとれた「基本書」としてまとめられた説を，理解したことになるのだろうと思います。<br />　なお，この３回目では，基本書を通読するのに要する時間が<strong>かなり</strong>短くなっていると思います。<span style="color:#FF0000;">逆に，スラスラ読めなかった，１回目と大して変わらない，など短くなっていなかったら，それはおかしいと思ってください。</span>全く理解が足りていない証拠です。焦ってください。<br /><br /><br />　以上が，アリシアが提唱する「基本書３回通読勉強法」です。ここまで読みこめば，その基本書の内容はほとんど頭に入っているはずです。たまに忘れてしまったときや，別の先生の説・基本書に触れた折に比較のために開けば，それで十分だと思います。もちろん世の中には通読するには適さない書もありますので，そのあたりは各自の判断で。<br />　最後にですが，この方法は，独学で実定法を学ぶ方法ではなく，あくまでローや学部（予備校？）での授業を前提としたものになっております。また，参考書や判例評釈の使い方についても一切考慮しておりませぬゆえ，そのあたりはご容赦ください。<a name="more"></a>

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            <category>実定法の勉強を思う</category>
      <author>水澄アリシア</author>
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      <link>http://hidamarinrin.seesaa.net/article/258859694.html</link>
      <title>下級審判決を徹底的に読んで，分析する（後編）：ロースクール生の勉強法・総論２</title>
      <pubDate>Tue, 20 Mar 2012 12:14:18 +0900</pubDate>
            <description>※このカテゴリの目次はこちら。なお，アリシアは司法試験を受けない身ですので，合格者の勉強法などと比較すれば見劣りするものかもしれません。あくまで，ロー経験者の一つの意見・見解として，参考にしていただければと思います。　前回の続き，後編です。下級審判決を勉強にどのように使うのか，2つ目の大事な方法です。　（新）司法試験が始まって複数回の本試験が行われました。その内容をご覧になった方も多いかと思いますが，旧司法試験とは問題の形式が全く異なり，「一行問題」は絶対に出ません。詳細な事..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:x-small;">※<a href="http://hidamarinrin.seesaa.net/article/258297954.html" target="_blank">このカテゴリの目次はこちら</a>。なお，アリシアは司法試験を受けない身ですので，合格者の勉強法などと比較すれば見劣りするものかもしれません。あくまで，ロー経験者の一つの意見・見解として，参考にしていただければと思います。</span><br /><br />　<a href="http://hidamarinrin.seesaa.net/article/258299676.html" target="_blank">前回の続き</a>，後編です。下級審判決を勉強にどのように使うのか，2つ目の大事な方法です。<br /><br />　（新）司法試験が始まって複数回の本試験が行われました。その内容をご覧になった方も多いかと思いますが，旧司法試験とは問題の形式が全く異なり，「一行問題」は絶対に出ません。詳細な事実が与えられて，それを自ら規範を立てて当てはめまですることを求められる試験になりました。ロースクールの授業では，事実認定と当てはめまできちんと教えますから，ロー卒はこれぐらいできなければ不合格！というわけです。<br />　つまり，下級審を読む理由は<span style="font-size:large;"><span style="color:#FF0000;">「事実認定の仕方を身につける」</span></span>ためです。<br />　事実審の判例をよく読むことで，事実認定の仕方が見えてきます。前編でも書きましたが，判事は我々の優秀かつ偉大な先輩方です。その実務家の方々が現場で行っている事実認定を学ぶ上で，下級審判決ほど格好の材料はありません！もちろん，裁判官の判決文だけでなく，原告の主張の組み立て方，それに対する被告の争い方等々，学べるところはたくさんあります。<br /><br />　具体的にはどうすればいいのか。例えば。<br /><br />　<strong><span style="color:#00CB00;">刑法なら：</span></strong>相当因果関係の「相当性」は，<strong>どのような間接事実を拾って，どう評価したら「相当」なのか。</strong>検察側は必ず相当であるという結論に持って行くですし，弁護側は不相当であるという結論に持って行くはずです。同じ事実を前提にしながら，その評価がどう異なるから，結論が異なるのか，子細を追ってみましょう。（中止犯とかも面白いですよ～w）<br /><br />　<strong><span style="color:#00CB00;">会社法なら：</span></strong>一般原則に近いもの，特に取締役の善管注意義務・忠実義務の違反など，<strong>いったいどの行為・事実が義務違反の対象として争われているのか</strong>，すごく複雑ですよ。特に会社法の判例は膨大になりがちですし，会社・株主は損害を取り戻そうと必死になる<span style="font-size:x-small;">（特に役員は，ここで必死にならないと自分が数億円規模の責任追及されかねない）</span>ため，色々な事実を主張します。これを，追いかけてみるのです。<br />　また，<a href="http://hidamarinrin.seesaa.net/article/254221006.html" target="_blank">こちらの記事も参照して</a>ください。既に本試験の商法では貸借対照表を読みとらせる問題まで出ていますよ！<br /><br />　ここまでできれば十分に力は身に付くと思いますが，さらにもう一歩。有名な判例は，これに解説・評釈が書かれますので，そちらにも目を通しましょう。全部とはいかないかもしれませんが，<strong>原告・被告の争い方の問題点を指摘したり，裁判所の判断の疑問点について</strong>解説してくれているはずです。そこまで読めば，より正しい事実認定の仕方を身につけられるのではないでしょうか？<br />　なお，ここまで読んでくれば分かるかと思いますが，<span style="color:#FF0000;"><strong>百選などに抜粋されている程度の判決文では不十分です。必ず原文に当たりましょう。</strong></span><br /><br />　法律論や争点についてだけ理解できていれば合格できる時代は終わりました。昔なら修習で学んでいたものの一部をローが扱うことになったのですから，当然です。もちろん，ローの授業のテストでも，このような事実認定についてはきち～んとテストされますので。事実認定の方法，きちんと身につけないと！<a name="more"></a>

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            <category>実定法の勉強を思う</category>
      <author>水澄アリシア</author>
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